- ヴァン・ド・サヴォワ
VIN DE SAVOIE
フランス東端、スイス・イタリアと国境を接し、スキーや観光のリゾート地やチーズの産地としても名高いサヴォワはワイン造りにおいても長い歴史と輝く個性を備える。山岳地域で標高の違いや湖の影響により気候や土壌が複雑で、テロワールは場所によって異なり非常に多彩。ブルゴーニュ南部やローヌ北部と近いためシャルドネ、アリゴテ、ガメイ、ピノ・ノワールに加えマルサンヌ、ルーサンヌといったローヌ系品種、スイスでは定番のシャスラやジャケール、モンドゥーズ、グランジェといったマイナーな土着品種も栽培。