ポルトガル最高峰、長い歴史を誇るワイン産地ドウロ イベリア半島で3番目に広大なドウロ川の美しい景観の両岸に広がる山岳地帯のドウロ。伝統的な酒精強化ワイン、ポートワインの産地で近年は良質なスティルワインも産出される。3種のローム土壌と石や砂利を含んだ痩せた土壌に斜度30度以上の急峻な斜面の段々畑、日較差などブドウ栽培では類まれな環境。下流から上流へ向かってバイショコルゴ、シマコルゴ、ドウロ・スペリオールというサブリージョンに分かれ、特にシマコルゴはポルトワイン造りでは最高品質のブドウを産出する銘醸地。